ギックリになったら腰ではなく○○をほぐせ!

治療

丸まり続けて30年アルマジロです

今回はギックリになったら対処するのは実は腰ではなく○○だ!

ということで

自分なりの対処法、治療をお届けします!

対処法さえ知っておけば安心ですよね?

実は私も大小いろいろなギックリを多数経験しています!(自慢ではありませんが笑)

まさに「歩けない、立てない」となったことや

わずか5㎝の段差を降りたことでギックリになったり( ; ; )

サイレントギックリも頻繁ですね笑笑

自称サイレントギックリとは?

原因やギクっとヤった瞬間がわからず、あれ?腰がなんかおかしいな?あれ?どうした?あ、これヤってるわ!みたいなヤツです!

頻繁に起こったり、癖になっている方も多いのではないでしょうか?

それではこの記事を最後まで読んであなたもギックリマスター!?

筆者の経験からの洞察が入っており、医学的観点とは相違があることがございます

あらかじめご了承ください。

ギックリ腰とは?

そもそもギックリ腰とは「急性腰痛」と呼ばれるもの

ギックリは捻挫?

私なりに簡単に言わせてもらうと『腰の捻挫』のようなものです

何らかの原因で腰に負荷がかかったり、腰痛にズレが生じたりして

腰が炎症を起こすことで起こります

通常のギックリであれば、程度にもよりますが

一週間ほどで快方に向かいます

とはいえ「通常」と言いましたが腰痛の原因は様々

骨などに問題がある場合や、別の原因がある場合は保存療法(いわゆる自然治癒)では

数ヶ月かかることもあります

また数週間経っても症状が改善しない場合は病院を受診しましょう

ギックリ腰対処法 ・ 急性期

コシオ
コシオ

さっそく腰をヤっちゃったんだけど、どうすればいいの?💦

ギックリには安静が基本

まずは「絶対安静」です

痛みのない姿勢を探して安静にします

うつ伏せより、横向きや仰向けが負担が少なく膝を曲げた姿勢がオススメです

ヤったばかりの急性期には炎症があるためアイシングが有効です

シャワーやお風呂は急性期では短めにしてアイシングを繰り返しましょう

急性期のみアイシング

こんなことを言うのもアレなんですが

実はギックリになったらやることは多くありません(^^;;

おそらく急性期に病院へ駆け込んでも

湿布や痛み止めの薬をもらって安静にして下さいと言われるだけでしょう

病院に行くのは長いこと痛みが改善しない場合です

多少動けるまでに痛みが緩和されるまでは安静が基本です

急性期に無理をして動かそうとすると、それこそヘルニアなど引き起こす恐れがあるため絶対にしないほうが良いです!

ギックリ腰回復期

コシオ
コシオ

結局どこをほぐしていけば良いの?

確かに結局どこをどうすれば良いのということで

ギックリはここからがスタートです!

まずは腰へのアプローチの順番を確認します

  1. 急性期には炎症があるため冷やす
  2. 炎症と同時に腰は防衛本能で固まる
  3. こり固まった筋肉をほぐす
  4. 動きがでて血流を促進して快方に向かう

手順その1

1は前述した通り炎症を抑えるため患部を冷やします

軽度のギックリでも初動はアイシングをすることで

血行を促進し回復を早めます

手順その2

コシオ
コシオ

防衛本能で固まるって?

通常のギックリになる原因は基本的には強い負荷や、無理な可動域による腰椎の「ズレ」です

「ズレ」が原因なため腰は自動的に患部が再び不安定になり「ズレ」が生じないように

腰回りの筋肉を急激に収縮させガチガチに固めてしまいます

そのため回復期では炎症による痛みが無くなった後の痛みは

ガチガチに固まった筋肉が余計な神経を圧迫したり、触れたりすることでの痛みと捉えて下さい

「これが急性期に無理をしてはいけない」ことへ繋がってきます

それは何故?

ガチガチに固まった腰を無理に曲げようとすると

なんと腰椎との間にある「椎間板」と言うクッションの役割を果たしているゲル状のものが

飛び出ます∑(゚Д゚)

ヘルニアの図

そして飛び出した椎間板は腰回りの神経を圧迫することで

強烈な痛みや痺れをひき起こします

それがいわゆる「椎間板ヘルニア」です!

ただのギックリだったのに、これにだけはなってはいけません!

2〜3週間で治るものが3ヶ月〜半年

もしかして下手をすれば一生モノの障害になりかねません!

こうならないように固まった筋肉を少しづつほぐしていく作業が手順3です

手順その3 ほぐし方

コシオ
コシオ

だから結局どこをほぐせば良いのさ?

失礼しました!

それではこれが今回のキモになる部分!

ほぐす時に重要なのは「腰」ではなく、むしろ「腹」です!

腸腰筋と呼ばれる大腰筋、小腰筋、腸骨筋からなる筋肉が腰椎から股関節あたりまで繋がっています

後ろからではなく前からのアプローチがミソです

これらがガチガチになっているためほぐしていく必要があります

人にもよりますが痛くて腰が立たない人は大抵この腸腰筋が収縮しているために

腰が丸まるようにひっぱられているのです

なのでお腹をほぐして、伸ばしていく作業が必要です

できる人は痛みのない範囲でうつ伏せからの上体そらしで腹を伸ばしてください

痛みが強く上体をそらせない方は、うつ伏せのお腹に「握りこぶし」やボールを入れていきます

お腹のマッサージにオススメなのはゴム製のバレーボールより少し小さめなものが良いでしょう

例えば、私の愛用品は「ヤムナボール」と言うヨガやピラティスで使われるボールです

腰痛予防から常にお腹の筋肉は柔らかく保ちたいので毎日使っています

お腹の筋肉が伸びることで背筋がのび猫背の改善も望めます

便秘にも良いですよ( ˊ̱˂˃ˋ̱ )

ともあれ、お腹に入れて奥深くの筋肉をマッサージしていきましょう

手順その4

ほぐしを繰り返し、動きが出てきたら「散歩」も有効です

例えば、いつもより大股で歩くことで、股関節から腸腰筋に刺激がはいります

血行も良くなり、ここまでくれば完治も近いでしょう!

動きを出して筋肉をストレッチさせ、血行の良い状態を保ってください

後遺症はありませんか?

完全に痛みがなくなったあとに痺れなどがないか確認してみてください

痺れや坐骨神経痛のような症状が残る場合はヘルニアなどの疑いがあります

気になる方は受診しましょう

まとめ

以上がギックリになったら対処する部分です

電気治療機などがあれば多少は復帰を早めることは可能かもしれませんが

なかなか全ての方に当てはまることではないでしょう

腰が張りやすい人は普段からお腹をマッサージする習慣をつけてください!

最速であるためには悪化させないことも大切です

ただのギックリなら必ず良くなります

ただのギックリのままで完治させることが最速のコツです

ギックリにならないための予防はまた別記事で

腰痛オススメグッズはこちら!

コメント

タイトルとURLをコピーしました